| グラフとデータから見えてくる 矢島レポートＮo．２ |
| 諏訪の工業〜その過去と現在〜 |
| 2000. 2. 1 矢島義恭 |
| ねらい |
住みよいまちづくりと、地域の活性化を願う立場から、その基礎となる地域の実態を明らかにするため、先に「諏訪の人口問題と課題」の考察を行ったが、次いでここに諏訪の工業の分析を試みた。
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| 1. (工業規模) 県全体に占める 諏訪の工業規模の凋落 |
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- 諏訪地域の工業規模の県全体に占める比率の推移
- 諏訪と長野県の工業規模(製造品出荷額・従業者数・工場数)の推移
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| 2. (工業規模) 工業従業者数の減少と 製造品出荷額の停滞 |
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| 3. (産業分野) 精密工業が衰退し 電機工業が中心に |
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- 製造品出荷額の産業(中分類)別構成比の変化
- 産業(中分類)別の工業従業者数の推移
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| 4. (工場立地) 諏訪湖周辺の停滞・後退と 南諏訪の発展 |
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- 製造品出荷額の市町村別構成比の推移
- 市町村別の工業従業者の推移
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| 5. (地域性) １工場当たりの平均規模は南諏訪の方が大きい |
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- 市町村別の工場数の推移
- １工場当たりの平均製造品出荷額の市町村別比較
- １工場当たりの平均従業者数の市町村別比較
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| 6. (工場規模) 大規模工場が減少して出荷額率が低下、小工場は増加 |
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- 従業者規模別の工場数の推移
- 従業者規模別の製造品出荷額構成比の推移
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| [注記］ |
- 資料は、毎年行われている工業統計調査の官庁データを使いました。
- データ中心なので、諏訪の工業の量的分析が中心になりました。変動を生み出した要因の分析には極力踏み込まぬこととし、他の論考にゆずりました。
- 諏訪の工業の質的な側面、すなわち技術力や経営力・新製品開発力、地場資 本と外部資本、企業の経営破綻、生産拠点の地域外や海外への展開などといった問題はこれまた別の論考にゆずりました。
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