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３．全国に先駆けて高齢社会の到来 （３／３）
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[1995年-現状の特徴]
◆ 65歳以上の高齢者の比率は、諏訪圏全体では全国平均より高齢化が進んでいる。
・ 諏訪圏全体の 16.7％は、国全体の 14.５ ％よりかなり高率である。
◆ 農村部の原村・富士見町の高齢者の比率が高い。
・ 国全体が25％になるのは20１5年といわれているが、両町村はすでに22〜3％となっている。
[2015年-16年後の予測]
◆ 高齢者の比率は、諏訪圏全体で 26.5％と非常に高い比率となる。
・ 25％に達するのが、国全体より数年早い。4人に一人が高齢者になる。
◆ 下諏訪町・岡谷市の高齢者は30％前後と、きわめて高率である。
・下諏訪町は33.5％、すなわち3人に一人が高齢者となる。
・ 岡谷市も30％に近くなり、農地の宅地化による若年層の増加が見込めない地区の宿命か。
◆ 原村・富士見町では、高齢者の比率の増加は微増にとどまる。
・ 1995年段階で高齢化が進んでいたが、若年層の増加が見込まれるために比率は伸びない。