| 普通教室でＯＨＰが便利に使えます |
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97年の文書、93年以来折に触れ提言してきたものを「高視研だより」に掲載 |
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暗幕がない普通教室では、映像の映りが悪く、デイライトスクリーンの設備がないと使えないと思い込んでいました。今年はやむを得ない事情でスクリーンがない教室で授業をすることになり、黒板に模造紙をはって使ってみました。ところが、これが大変よく映るのです。生徒からもデイライトよりも見やすいと好評で、授業への集中力も増しました。 40人学級になり、教室へのＯＨＰの持ち込みも容易になりました。試してみてください。
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| ＯＨＰ機器の準備 |
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- 学校にある古い機器でもよく映ります。光源の強い新しいものならなお結構です。
- 廊下よりの一番前の生徒机を空け、ＯＨＰをその上に置くと、教壇からＴＰシートなどを操作でき、黒板への映りも大変よい。
- 普段の機器の置き場所は、廊下の机上・研究室・１台固定できるときは教室の隅などにおきます。
- 授業時の機器の準備は、前の用意と後のかたつけの２人の当番を決めています。機器周辺の生徒が学期単位で交替しています。
- 携帯用のＯＨＰにも使い勝手のよいのがあります。研究室に常備しておくのも良い
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| 模造紙の準備 |
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- 市販の模造紙、１枚と縦半分を貼りあわせ、ほぼ正四角形のスクリーンを作ります。
- 授業のはじめに、マグネットで黒板にとめます。（正面の廊下よりがよい）
- 授業が終わったらまるめて黒板の上に保存します。チョークのほこりはあらかじめ拭いておきます。
- マグネットは ﾎｰﾑｾﾝﾀｰなどで売っています。強力または大きめの方 がしっかり止まります。
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